ボールを投げる力
- 2019/04/18
- 19:41
近頃急に暑くなりました。
暖かくなってきて、怪我のリスクが減って身体を動かしやすい気候です。
そんな中の体操プログラム。
ボールを投げることに重点を置いて取り組みました。

ボールを投げためには全身を使うことになりますが、特に肩と肘に負担がかかります。
肩と肘をいつも以上に気をつけて、準備運動をしました。
準備運動の後は、園庭をランニングして準備完了です。

早速、柔らかい小さなボールを使ってキャッチボールをしていきました。
握り方は、2本指で握れる子は2本で、いわゆるストレートの握りですね。
難しければ5本の指全てで握ります。

今回キャッチボールをするときに気をつけたことは3つです。
・上投げをする
・足を前に出して投げる
・相手の胸を目安に投げる
上投げはボールを投げる基本の姿勢の第一歩です。学校でもこれからソフトボール投げやドッジボールなど上投げが必要になってくると思います。
また、ボールを投げる時に足が出ないということは最初はよくあります。身体全体を使ってボールを投げるためにも足を出すことに気をつけたいところです。
キャッチボールなので、相手が捕りやすいところに投げるために胸を目安に投げてもらいました。キャッチングはいきなりだと難しいのでできなくても全く問題ありません。

慣れてきたら、少し距離を延ばしていきました。
「この距離なら余裕で投げられるよ!」
「見て、○○ちゃんが今ボール捕れたよ!」
「握り方はこれであってるよね?」
と何よりボールを投げることを楽しむことを一番に取り組みました。
![P4182044[1]](https://blog-imgs-127-origin.fc2.com/y/u/m/yumenomanabiya/201904181751152d7.jpg)

キャッチボールで投げる感覚をある程度掴んだところで、A~Dチームに分かれての的当ての対戦ゲームを行いました。
ボールは大きめのものを使用しましたが、重さが軽いものから重いものまで3種類あります。
的も小さいものから大きめのもの、そしてこちらも重さが違い倒しやすいものと倒しづらいものとあります。
誰がどのボールを使うのか、どの的を狙うのか等をチームごとに話し合ってもらい対戦開始です。


どのチームも10本前後は倒すことができました。
優勝したのは15本倒すことができたAチーム。
どのチームも結構当てることができたので良かったです。
今日はボールをたくさん投げて、そして知らず知らずのうちに結構走っています。
思った以上に身体全身が疲れていると思います。
ゆっくり身体を休めてくださいね。
山村