動物の世界へようこそ
- 2019/07/22
- 17:47
地球上には様々な生き物がいます。
私たち人間も生きています。
当たり前のように生きているかもしれませんが、私たちは生きるために必要な知識を身につけ、
毎日それを使いながら、知識と知恵を使って生きています。
それでは、動物はどうやって生きているのでしょうか。
動物は生きるための知恵を子どものうちから身につけていきます。
でないと、いつ獲物にされてしまうか分かりません。
自然界では、弱肉強食という言葉がありますが、それよりも「知恵」を使ったものしか生き残れないということなのです。
例えばオゴジョ。見た目は小さくとてもかわいらしい。
でもオゴジョも狩りをします。
相手は「ウサギ」
ウサギのほうが体も大きく力も強い。
それに対してオゴジョは素晴らしいスタミナの持ち主。
このスタミナを使い、ウサギを疲れさせたところで、襲い掛かるというハンターぶりは驚きます。
~走ってつかまえる~
えものをつかまえるとき、相手より速く走れることは最大の武器。チーターは時速112㎞で走ることのできる、りくじょうで一番足の速い動物。しかし、全速力で走れるきょりは500mほど。にげるトムソンガゼルも時速80㎞で走れるので、それまでにつかまえなければ、狩りは失敗してしまう。
~むれで協力してつかまえる~
1頭ではなく、むれで協力してえものをつかまえる動物もいる。スジイルカのむれが魚をつかまえるとき、それぞれ魚をかこいこむように動き、魚が集まると、そこからはみ出てきた魚を食べる。こうするとゆっくり食事ができる。
~まちぶせてつかまえる~
えものがいつどこに来るのか、あらかじめ知っていれば、つかまえるのが楽になる。たとえばアラスカに住むヒグマは、秋になると川のまわりに集まる。子グマは、この時期にサケが海から川にもどってくるのを、母グマと行動しているときにおぼえるのです。

~とくしゅのうりょくでつかまえる~
えものを確実につかまえるため、特別なのうりょくを身につけた動物もいる。ホシバナモグラは星のような形の鼻をもつモグラですが、鼻の先は触手のようになっていて、そこに触ったものがえものかどうか、すぐにわかる。
それぞれの動物が生き残るための戦いをしています。いつ獲物をつかまえられるのか、はたまた自分が襲われるのか分かりません。そんな世界で生きている動物たちは我々人間よりもきっと見習うところがあるのではないでしょうか。
児童は最初「がんばれ~」「まけるな~」とニコニコしながら応援していたのに、
どっちを応援していいのか??
さらにだんだんと表情がこわばり、真剣なまなざしで見ていたのが印象的でした。
命の大切さ、生きることの素晴らしさを感じ取ってほしいと感じました。
話変わって、学び花壇の花たちが私たちに笑顔と元気を少しずつ分けてくれるようになりました。
これからきっとたくさんの大輪の花を見せてくれることを楽しみにしています。


平澤
私たち人間も生きています。
当たり前のように生きているかもしれませんが、私たちは生きるために必要な知識を身につけ、
毎日それを使いながら、知識と知恵を使って生きています。
それでは、動物はどうやって生きているのでしょうか。
動物は生きるための知恵を子どものうちから身につけていきます。
でないと、いつ獲物にされてしまうか分かりません。
自然界では、弱肉強食という言葉がありますが、それよりも「知恵」を使ったものしか生き残れないということなのです。
例えばオゴジョ。見た目は小さくとてもかわいらしい。
でもオゴジョも狩りをします。
相手は「ウサギ」
ウサギのほうが体も大きく力も強い。
それに対してオゴジョは素晴らしいスタミナの持ち主。
このスタミナを使い、ウサギを疲れさせたところで、襲い掛かるというハンターぶりは驚きます。
~走ってつかまえる~
えものをつかまえるとき、相手より速く走れることは最大の武器。チーターは時速112㎞で走ることのできる、りくじょうで一番足の速い動物。しかし、全速力で走れるきょりは500mほど。にげるトムソンガゼルも時速80㎞で走れるので、それまでにつかまえなければ、狩りは失敗してしまう。
~むれで協力してつかまえる~
1頭ではなく、むれで協力してえものをつかまえる動物もいる。スジイルカのむれが魚をつかまえるとき、それぞれ魚をかこいこむように動き、魚が集まると、そこからはみ出てきた魚を食べる。こうするとゆっくり食事ができる。
~まちぶせてつかまえる~
えものがいつどこに来るのか、あらかじめ知っていれば、つかまえるのが楽になる。たとえばアラスカに住むヒグマは、秋になると川のまわりに集まる。子グマは、この時期にサケが海から川にもどってくるのを、母グマと行動しているときにおぼえるのです。

~とくしゅのうりょくでつかまえる~
えものを確実につかまえるため、特別なのうりょくを身につけた動物もいる。ホシバナモグラは星のような形の鼻をもつモグラですが、鼻の先は触手のようになっていて、そこに触ったものがえものかどうか、すぐにわかる。
それぞれの動物が生き残るための戦いをしています。いつ獲物をつかまえられるのか、はたまた自分が襲われるのか分かりません。そんな世界で生きている動物たちは我々人間よりもきっと見習うところがあるのではないでしょうか。
児童は最初「がんばれ~」「まけるな~」とニコニコしながら応援していたのに、
どっちを応援していいのか??
さらにだんだんと表情がこわばり、真剣なまなざしで見ていたのが印象的でした。
命の大切さ、生きることの素晴らしさを感じ取ってほしいと感じました。
話変わって、学び花壇の花たちが私たちに笑顔と元気を少しずつ分けてくれるようになりました。
これからきっとたくさんの大輪の花を見せてくれることを楽しみにしています。


平澤