見えないと始まらない。見ようとしないと始まらない。
- 2020/02/17
- 20:58
本日は偉人の部屋。
自作の望遠鏡で天体観察をし、地球がまわっている地動説を説いた「ガリレオ・ガリレイ」について学びました。

ガリレオの「それでも地球は動く」という言葉は名言として有名ですね。
本当に言ったのかは諸説色々あるようですが、望遠鏡を使って、木星に衛星があることや金星の満ち欠けなどを観測したことで地動説を有力と考えていたようです。
当時は望遠鏡の性能も、現在とは比べものにならないと思われるので、大発見だったのだと思います。


しかし、当時は太陽が地球の周りをまわっている天動説が有力とされていました。
信仰上の問題もあって裁判にかけられるほどの大問題だったようです。
自分の学説を捨てるか死刑かの二択とは中々すごい時代。
でも、様々な妨害を受けながらも、研究をやめずに頑張ったとのことです。
すごい執念ですね。


また、ガリレオの名言に「見えないと始まらない。見ようとしないと始まらない」というものがあります。
この言葉には見るだけでなく、感じようとしてみたり、やってみようとしたりと様々な意味が含まれています。
子どもたちも、まだ知らないこと出来るかもしれないことがたくさんあるはず。
是非とも、そんな自分の知らない部分を感じられたらと思わせてくれました。
できると思ったら、できる。
できないと思ったらできない。
諦めないことだとか、とにかくやってみるだとかは言葉にするのは簡単ですが意外と難しい。
でもとても大切なことです。
そんな哲学も学ばせてくれるガリレオ・ガリレイでした。
山村