令和2年度将棋オセロFINAL大会
- 2021/03/26
- 19:04
密かに児童たちが燃えているこの将棋とオセロ。
「推理力向上プログラム」として、これまで頭をフル回転してメキメキと力をつけてきた児童たち。
ルールを覚えることに精いっぱいだったのが、勝ち味を覚えてくると
「勝ちたい」
「負けたくない」
という気持ちが芽生え、本日の大会を迎えました。
3年生にとっては本当にFINALとなるわけですから、
3年生の児童たちはしきりに
「これが最後だから」
「次がないから」
と呪文のように唱えていました。
今回の大会概要はこちら
・1年生はオセロ総勢14名総当たり戦。
・2,3年生は将棋総勢10名総当たり戦。
・勝利が多い児童が優勝。
・オセロのみ引き分けあり。
・マスク着用、手指消毒の徹底
個々の想いがぶつかり合う、激しい戦いもあれば、楽しみながら冷静に取り組む児童と様々。
もちろん勝てれば言うことはありませんが、全員が、将棋とオセロを、ルールを覚えて取り組むことができている。
これが最も重要です。
オセロ部門では、ルールを理解しただけでなく、とにかく先のことを考えて置いていることがよく分かります。
せっかくとった場所をすぐに取り返されてしまったのでは意味がありません。
とった場所は二度ととられないようにとじっくり時間をかけていました。
いつもはそれほど闘争心をむき出しにしない児童が
「今何勝?あと何回勝てば優勝できる?」
と聞いてきたのには成長を感じざるはいられませんでした。



将棋部門はさすが夢の学舎上級生。
ただ勝ちたいではなく、作戦を成功させて勝ちたいというのだからすごい。
攻めまくる姿には、「うまい」と思わず私も口に出してしまうほどの手を編み出していたのは驚きました。
「先生、これはつみですよね?」
と嬉しそうな表情を見せているのに感動しました。
時には悔し涙を隠しながらの児童もいましたがそれはそれでいい思い出。
見ていて白熱した面白い対戦も多くありました。



どちらの部門も本当に素晴らしかった。
前にあるホワイトボードに結果を足していくとそれを見つめ、密かに優勝狙っているであろう姿に
こういった闘争心は成長に間違いなく不可欠であると思いました。
そして午後3時、全ての対戦が終了しました。
〇オセロ部門●
1位 10勝2敗1分け
2位 10勝3敗
3位 9勝4敗
☖将棋部門⛉
1位 8勝1敗が3人 (3年生と2年生二人)
どちらも最後の最後までもつれ込む大接戦。
特に将棋部門では上位3人がそれぞれの相手に負けての1敗による3人優勝と、もの凄い対戦となりました。
そして入賞できなかった児童は
「絶対来年リベンジしたい」
と次を見据えた発言に嬉しく思いました。
この発言が出たということは間違いなく向上心が備わっているということです。
こうして白熱した「令和2年度将棋オセロFINAL大会」は幕を閉じました。
児童が一番うれしそうだったのは保護者の方に伝えたり、褒められたりしたとき。
やっぱりこれが一番なんだろうなと心底思いました。頑張りを知っているから余計です。
成長した全員の児童に大きな大きな拍手を送りたいと思います。
平澤
「推理力向上プログラム」として、これまで頭をフル回転してメキメキと力をつけてきた児童たち。
ルールを覚えることに精いっぱいだったのが、勝ち味を覚えてくると
「勝ちたい」
「負けたくない」
という気持ちが芽生え、本日の大会を迎えました。
3年生にとっては本当にFINALとなるわけですから、
3年生の児童たちはしきりに
「これが最後だから」
「次がないから」
と呪文のように唱えていました。
今回の大会概要はこちら
・1年生はオセロ総勢14名総当たり戦。
・2,3年生は将棋総勢10名総当たり戦。
・勝利が多い児童が優勝。
・オセロのみ引き分けあり。
・マスク着用、手指消毒の徹底
個々の想いがぶつかり合う、激しい戦いもあれば、楽しみながら冷静に取り組む児童と様々。
もちろん勝てれば言うことはありませんが、全員が、将棋とオセロを、ルールを覚えて取り組むことができている。
これが最も重要です。
オセロ部門では、ルールを理解しただけでなく、とにかく先のことを考えて置いていることがよく分かります。
せっかくとった場所をすぐに取り返されてしまったのでは意味がありません。
とった場所は二度ととられないようにとじっくり時間をかけていました。
いつもはそれほど闘争心をむき出しにしない児童が
「今何勝?あと何回勝てば優勝できる?」
と聞いてきたのには成長を感じざるはいられませんでした。



将棋部門はさすが夢の学舎上級生。
ただ勝ちたいではなく、作戦を成功させて勝ちたいというのだからすごい。
攻めまくる姿には、「うまい」と思わず私も口に出してしまうほどの手を編み出していたのは驚きました。
「先生、これはつみですよね?」
と嬉しそうな表情を見せているのに感動しました。
時には悔し涙を隠しながらの児童もいましたがそれはそれでいい思い出。
見ていて白熱した面白い対戦も多くありました。



どちらの部門も本当に素晴らしかった。
前にあるホワイトボードに結果を足していくとそれを見つめ、密かに優勝狙っているであろう姿に
こういった闘争心は成長に間違いなく不可欠であると思いました。
そして午後3時、全ての対戦が終了しました。
〇オセロ部門●
1位 10勝2敗1分け
2位 10勝3敗
3位 9勝4敗
☖将棋部門⛉
1位 8勝1敗が3人 (3年生と2年生二人)
どちらも最後の最後までもつれ込む大接戦。
特に将棋部門では上位3人がそれぞれの相手に負けての1敗による3人優勝と、もの凄い対戦となりました。
そして入賞できなかった児童は
「絶対来年リベンジしたい」
と次を見据えた発言に嬉しく思いました。
この発言が出たということは間違いなく向上心が備わっているということです。
こうして白熱した「令和2年度将棋オセロFINAL大会」は幕を閉じました。
児童が一番うれしそうだったのは保護者の方に伝えたり、褒められたりしたとき。
やっぱりこれが一番なんだろうなと心底思いました。頑張りを知っているから余計です。
成長した全員の児童に大きな大きな拍手を送りたいと思います。
平澤