マグヌス号を作ろう
- 2021/11/18
- 19:00
今回の科学実験教室のテーマは「マグヌス号を作ろう」です
「マグヌス効果」について考え、実験を行いました。
「マグヌス号を作ろう」というテーマを見た1年生は「マグヌス号?なんだろう?」とさっそく疑問をもっていました。
2・3年生は「なんとなく覚えてる!」「確か紙コップと……」と前回実験した時のことを覚えてくれていた様子。
上級生が覚えてくれていたように、マグヌス号は紙コップと輪ゴムで作ります。
マグヌス号の正体が分かれば次に気になるのはその飛び方。
子どもたちは実験前にマグヌス号の飛び方を予想しました。
①まっすぐ速く飛ぶ
②ふわっと長く飛ぶ
③真上に飛ぶ
実際に飛ばして確かめると、最も手が多く挙がった②の飛び方をすることが分かりました
なぜこのような飛び方をするのかを、また3択で考えました。
答えはみんなが選んでくれた「紙コップが回転しながら飛んでいるから」
巻き付けた輪ゴムによって紙コップに回転がかかるところがポイントになります。
回転している紙コップの上側と下側では空気の流れの速さが異なります(上側が速く、下側が遅い)。
それにより紙コップを上に持ち上げようとする「揚力」が生まれます。
このはたらきを「マグヌス効果」といいます。
もちろん、今回も一人ひとりマグヌス号を作り実験を行いました。





飛ばすのにはコツが必要ですが、何度か練習しているうちに、
「できた!」「今、飛んだよ~」と嬉しそうな表情
子どもたちはマグヌス号のふわ~っとゆっくり長く飛ぶ飛び方に夢中な様子でした。
自由時間にも「飛ばしてみても良い?」とマグヌス号を飛ばしていた子もいました。
今回の実験を通して、自分で実際に手を動かして実験する楽しさを感じてもらえていたら嬉しいです。
渡邉

「マグヌス効果」について考え、実験を行いました。
「マグヌス号を作ろう」というテーマを見た1年生は「マグヌス号?なんだろう?」とさっそく疑問をもっていました。
2・3年生は「なんとなく覚えてる!」「確か紙コップと……」と前回実験した時のことを覚えてくれていた様子。
上級生が覚えてくれていたように、マグヌス号は紙コップと輪ゴムで作ります。
マグヌス号の正体が分かれば次に気になるのはその飛び方。
子どもたちは実験前にマグヌス号の飛び方を予想しました。
①まっすぐ速く飛ぶ
②ふわっと長く飛ぶ
③真上に飛ぶ
実際に飛ばして確かめると、最も手が多く挙がった②の飛び方をすることが分かりました

なぜこのような飛び方をするのかを、また3択で考えました。
答えはみんなが選んでくれた「紙コップが回転しながら飛んでいるから」
巻き付けた輪ゴムによって紙コップに回転がかかるところがポイントになります。
回転している紙コップの上側と下側では空気の流れの速さが異なります(上側が速く、下側が遅い)。
それにより紙コップを上に持ち上げようとする「揚力」が生まれます。
このはたらきを「マグヌス効果」といいます。
もちろん、今回も一人ひとりマグヌス号を作り実験を行いました。





飛ばすのにはコツが必要ですが、何度か練習しているうちに、
「できた!」「今、飛んだよ~」と嬉しそうな表情

子どもたちはマグヌス号のふわ~っとゆっくり長く飛ぶ飛び方に夢中な様子でした。
自由時間にも「飛ばしてみても良い?」とマグヌス号を飛ばしていた子もいました。
今回の実験を通して、自分で実際に手を動かして実験する楽しさを感じてもらえていたら嬉しいです。
渡邉