「振り子手品」を作ろう
- 2022/01/25
- 19:00
今回の科学実験教室では振り子を使った実験を行いました
使ったのは、1本の棒に結び付けた2つの振り子のうち、どちらか1つだけを揺らすことができるという、まるで手品のような振り子です。
始めに、振り子がどんな物か見てもらいました。
振り子は3年生でも扱っていない内容のため、確認で「見たことある人いるかな?」と聞くと、
「催眠術(の時に使う道具)に似てる!」と例を出してくれました。
次に、糸の長さの違う2つの振り子の揺れ方を見比べました。
子どもたちは「速さが違う!」「長い方はゆっくりで、短い方が速かった」と、振り子の揺れのリズムの違いに気が付いていました
今度は、別々の棒に付いていた2つの振り子を、同じ1本の棒に結び付けます。
手で直接触らずに、どちらか1つの振り子だけを大きく揺らせるか、子どもたち自身で確かめました。
振り子の揺れをよく見ながらチャレンジ。さて、結果は……


![DSCF7297 (2)[1]](https://blog-imgs-136-origin.fc2.com/y/u/m/yumenomanabiya/20220126103951877.jpg)
「できた~!」「長い方できたから、次は短い方!」
振り子には、糸の長さによって揺れやすいリズム(固有振動数)が違うという特徴があります。
そのため、自分が揺らしたいと思っている方の振り子の揺れのリズムと、自分の体の揺れのリズムを合わせることで、狙った振り子だけを大きく揺らすことができます。
これが今回作った「振り子手品」の仕組みです。
プログラムの最後にはおさらいのクイズもしました。
問題① 物にはそれぞれ揺れやすいリズムがありますが、これは?
「固有振動数!」
問題② 振り子の揺れのリズムと体の揺れのリズムが重なった時、振り子が大きく揺れ始めることを?
「共振!」
ピンポンピンポーン!
耳慣れないテーマにも積極的に取り組んでいた子どもたちでした。
これからも新しい物事に前向きにチャレンジしていってくださいね。
渡邉

使ったのは、1本の棒に結び付けた2つの振り子のうち、どちらか1つだけを揺らすことができるという、まるで手品のような振り子です。
始めに、振り子がどんな物か見てもらいました。
振り子は3年生でも扱っていない内容のため、確認で「見たことある人いるかな?」と聞くと、
「催眠術(の時に使う道具)に似てる!」と例を出してくれました。
次に、糸の長さの違う2つの振り子の揺れ方を見比べました。
子どもたちは「速さが違う!」「長い方はゆっくりで、短い方が速かった」と、振り子の揺れのリズムの違いに気が付いていました

今度は、別々の棒に付いていた2つの振り子を、同じ1本の棒に結び付けます。
手で直接触らずに、どちらか1つの振り子だけを大きく揺らせるか、子どもたち自身で確かめました。
振り子の揺れをよく見ながらチャレンジ。さて、結果は……


![DSCF7297 (2)[1]](https://blog-imgs-136-origin.fc2.com/y/u/m/yumenomanabiya/20220126103951877.jpg)
「できた~!」「長い方できたから、次は短い方!」
振り子には、糸の長さによって揺れやすいリズム(固有振動数)が違うという特徴があります。
そのため、自分が揺らしたいと思っている方の振り子の揺れのリズムと、自分の体の揺れのリズムを合わせることで、狙った振り子だけを大きく揺らすことができます。
これが今回作った「振り子手品」の仕組みです。
プログラムの最後にはおさらいのクイズもしました。
問題① 物にはそれぞれ揺れやすいリズムがありますが、これは?
「固有振動数!」
問題② 振り子の揺れのリズムと体の揺れのリズムが重なった時、振り子が大きく揺れ始めることを?
「共振!」
ピンポンピンポーン!

耳慣れないテーマにも積極的に取り組んでいた子どもたちでした。
これからも新しい物事に前向きにチャレンジしていってくださいね。
渡邉