先の先を見据えた行動
- 2015/11/30
- 19:08
本日は久しぶりのプログラム「考察力向上プログラム」。
このプログラムは、見栄えはしないかもしれないけれど、実は子どもたちにとってとても大切なプログラムだと思います。
今回活用した教材は「動物将棋」でございます。
以前CRT栃木放送の取材があり、それから自由時間に取り組む子もいたけれど、プログラムとして取り入れたのは初めて。
感覚を少し忘れてしまったようなので、ルールを説明・・・と思いましたが、まったくその必要はありませんでした。
でも最初はあまり考えずにおいて、ただ取られてしまうということが目立ちました。
また、なぜそこに置いたの?と問いかけても答えられませんでした。
ここでこの一言だけ話しました。
「次の駒の動きを考えておくこと」
この動物将棋は簡単で分かりやすい。
そこで大切なことは先を見据えた動きができるかということです。
ただ置くだけになってしまったり、考えなしに置くのではプログラムとしての意味が全くありません。
この一言だけを強く話しました。
すると、面白いことにさっきまであっさりと取られてしまっていた駒が動く動く。
まるで水を得た魚のように、頭脳がフル回転。
見ていて白熱して非常に面白い戦いになりました。
2回リーグ戦をして、どちらも勝者が違いましたが、ほとんど差のない勝負。
ちょっと驚くような成長を見せた子がいたのは事実です。

こういったプログラムで学ぶことは
1、目の前のことを一歩飛び越えられる考察力が身につく。
2、同じパターンがないので、どんなことでも対応できる柔軟性の向上。
3、勝つ喜び、負けるくやしさとこうすればよかったんだという向上心が身につく。
4、そしてなんといっても、人と人との触れ合いの暖かさ
ですね。
成長していく姿が非常に面白かったです。
このプログラムは、見栄えはしないかもしれないけれど、実は子どもたちにとってとても大切なプログラムだと思います。
今回活用した教材は「動物将棋」でございます。
以前CRT栃木放送の取材があり、それから自由時間に取り組む子もいたけれど、プログラムとして取り入れたのは初めて。
感覚を少し忘れてしまったようなので、ルールを説明・・・と思いましたが、まったくその必要はありませんでした。
でも最初はあまり考えずにおいて、ただ取られてしまうということが目立ちました。
また、なぜそこに置いたの?と問いかけても答えられませんでした。
ここでこの一言だけ話しました。
「次の駒の動きを考えておくこと」
この動物将棋は簡単で分かりやすい。
そこで大切なことは先を見据えた動きができるかということです。
ただ置くだけになってしまったり、考えなしに置くのではプログラムとしての意味が全くありません。
この一言だけを強く話しました。
すると、面白いことにさっきまであっさりと取られてしまっていた駒が動く動く。
まるで水を得た魚のように、頭脳がフル回転。
見ていて白熱して非常に面白い戦いになりました。
2回リーグ戦をして、どちらも勝者が違いましたが、ほとんど差のない勝負。
ちょっと驚くような成長を見せた子がいたのは事実です。

こういったプログラムで学ぶことは
1、目の前のことを一歩飛び越えられる考察力が身につく。
2、同じパターンがないので、どんなことでも対応できる柔軟性の向上。
3、勝つ喜び、負けるくやしさとこうすればよかったんだという向上心が身につく。
4、そしてなんといっても、人と人との触れ合いの暖かさ
ですね。
成長していく姿が非常に面白かったです。