暑さも忘れる集中力
- 2022/07/25
- 19:36
本日より全学校夏休みがスタートしました。
夏休みプログラム初日は恒例となりましたじゃがいも掘り&里山遊び。
「幼稚園の時にも収穫したことがある」
でも小学生になってからの収穫は収穫することによって、いろいろな広がりを見せます。
知識が広がります。想像が広がります。大きな学びとなることでしょう。
良い天気といっていいのか夏の日差したっぷりといった方がいいのか、とにかく暑さはこの時期当然のように児童たちを照らしています。
本日もお世話になります藹藹会の渡辺さん。児童たちも渡辺さんが育ててくれていたことは知っていますから、渡辺さんに会うことも楽しみにしていました。
里山に到着したときからじゃがいも畑に移動するときは確かに暑そうな表情を見せていた児童。
しかし、渡辺さんの話を聞いているときの真剣な表情から、なんとじゃがいも収穫の時には
一言も「暑い」という言葉が出てきませんでした。
というよりも暑さよりも目の前にある学び体験の方が上回ったといった方がいいかもしれません。
じゃがいもを収穫できた時の児童たちは
「先生見てみてこんなにとれた」
「先生見てみて大きいよ」
「先生見てみて」が多く何とも可愛らしい。
そのほかにも
「これはお母さんにあげるんだ」
「じゃがバターにして食べるんだ」
「おばあちゃんちに行くからこれをおばあちゃんにプレゼントしたい」
とそれぞれがそれぞれの学びを次につなげていることが良くわかります。
これを家に持ち帰り、食事に出てきたらきっと家族の気持ちも幸せになるんだろうと
やっぱり児童の収穫っていいなあと思いました。
暑い中とってきたんだから余計にそう思います。
今年も渡辺さんのおかげで児童たちの食卓は幸せに包まれます。
ありがとうございました。
その後は里山で五感を働かせ活動します。
あるのは自然のみ。
見渡す限りの自然に男の子も女の子も虫や植物自然のものを使った遊びに夢中になっていました。
カエルやバッタ、コオロギに沢蟹。他にも名前の知らない昆虫に
「これは○○だよ」
と嬉しそうに教えていた児童もいました。
平澤