綺麗な字を書くために
- 2016/02/26
- 18:45
誰もが羨むきれいな字。なってみたいものです。
それを実現するためにあるのが園長先生の書道プログラム!!

書道で基本的なことを身に着け普段の字にいかす。
今日とくに気を付けてほしいと言われたのは2点。
①筆をたてること
②ほさきから入れること
いつも鉛筆を使っているのでついつい鉛筆の持ち方になってしまう。
でもこれだと筆が寝てしまい穂先が上側を向いてしまうのでまっすぐな線を書いても同じふとさになってしまいます。
筆をたてることで穂先から入れることができ、まっすぐな線でも強弱をつけることができます。
今日は全紙を半分にした大きさを4分割にし、1枚に4つ「永」という漢字を書きました。
実はこの「永」という字。永字八法という言葉があるほど1つの漢字で8つの事を覚えることができる漢字!
点のうちかた、横線、縦線・・・数えてみると確かに8つ!!なんだか感動。
子どもたちもまだ習ったことはない漢字だけれどその優秀さにひかれ自主的に練習をはじめました。
書けば書くほど字がわかってきてどう空間を作ればいいのかが見えてくるようで夢中。
自分新聞にも練習をしている子もいました。

パソコン化する社会ですがきれいな字を書きたいという気持ちは誰の心の中にもあるはず。
夢の学舎では皆で真剣に取り組むことで切磋琢磨しながらたくさんの事に挑戦し続け習得していっています。