災害から身を守るには・・・
- 2016/08/24
- 16:46
本日のテーマは「防災」です。
自然によって起きる災害。
地震・台風・噴火・火事などたくさんあります。
そういった、災害が起きてしまったときに自分の身をどのようにして守るのか。
それを今日は勉強しました。
午前中は災害がどのようにして起きるのか、起きた後どのように行動すればいいのかを映像で確認。

地震で、崩れた家。
津波による被害。車も船も流されてしまいます。
台風の大雨で、川のようになってしまった道路。
本当に起きたことなのかと疑う子もチラホラいました。
現実に本当に起きてしまうことです。

映像を見た後は確認テストをしました。
自分の命を守るために、地震が起きたときの対処法。
津波に襲われそうになった時にどこへ逃げるのか。
危険が予想されるポイントはどこなのか。
真剣に取り組んでいました。
午後は実際に体験するために防災館へ。
実際に体験したことがある子は1人ということで、
体験が始まる前から怖がる子もいました。
暴風体験

最大風速31m/s。
支えを握っていないと立っていられません。
煙体験

煙だらけの部屋に明かりは非常灯のみ。
非常口マークを頼りに出口を探します。
実際に火事に出くわしてしまったら、非常口マークも見えなくなってしまうかもしれません。
壁に沿って進むことを忘れないように。
地震体験

震度6以上になると揺れの大きさがかなり変わります。
揺れ方も何種類もありました。
大雨体験

体験なので雨合羽を着ていますが、日常で突然降られたらものすごく痛いです。
視界も悪く、目も中々開けられません。
体験からの帰りに
「揺れが大きくて地震が怖かった。」
「煙で周りが見えなくて怖かった。」
「全部怖かった。」
災害の怖さを理解することができたようです。
自分の身は自分で守る。
家ではお母さんやお父さんが守ってくれます。
けれども、学校に行く時や公園に友達と遊びに来ている時など、自分で判断し、行動しなければならないときに的確に動けるよう準備をしておくことが大切です。
少しでもそのことを理解してくれたらと思います。
山村