古代にあったものは・・・
- 2016/08/25
- 17:00
本日のプログラムは「化石博士になろう」です。
栃木県立博物館の職員の方にご協力いただき、化石のレプリカ作りと化石の発掘をしました。
どんな化石のレプリカを作ったのでしょうか?
それは・・・
『アンモナイト』と『ヴェロキラプトルの爪』です。
アンモナイトはご存知のとおり、貝みたいな形をしています。
ヴェロキラプトルはこの鉤爪を使って、他の動物の喉や首に突き刺して、狩りをしていたということでした。
まず始めに、石膏を水と混ぜて、粘土のようにしていきます。


この時、混ぜていると温かくなります。
化学反応ですね。
火を使ってないのに温かくなることに少し驚きです。

型に流し込んで平らにし、

乾かして型から外して完成です。
上手に出来て満足の様子。

今回は色塗りもしました。
化石になる前の色がどのようであったのかはわかりません。
だからこそ、自由に思いのままに色を塗りました。
綺麗な水色にしてみたり、土色と黒をでリアリティを出してみたり。
個性が出ていて、すばらしい作品になりました。
ネックレスにするんだと言っている子もいました。
ぜひ、感想を聞かせてもらってください。
また、実際に化石を掘ってみました。
ハンマーを使って、ガンガン叩きます。

出てきた化石は、葉っぱです。
小さいものやはっきり葉っぱとわかるものや様々でした。
こちらも、見せてもらってください。
恐竜のお話も聞かせてもらえました。

恐竜には、肉食恐竜・草食恐竜・羽毛恐竜などのほかに、
翼竜・鳥盤類といった、恐竜のように見えるけど、恐竜ではない親戚みたいなものがいることも教えてもらいました。
最後に、子どもたちが恐竜の映像をもっと見たいとのことだったので、
リクエストにお答えして、さらに映像を見ました。
恐竜にも体温を保つために、飛ぶために、羽毛があった恐竜もいたと勉強になりました。
化石や恐竜と遠い昔のことを知る充実した1日となったと思います。
山村