気を付けましょう!
- 2016/09/30
- 18:33
1年生は漢字を少しずつならいはじめ2年生はひっ算や水量の問題、3年生はローマ字が宿題などでちらほらでてくるようになりました。
今の学年がはじまって約半年・・・これからは少しずつ次の学年に向かって準備をしていく期間に入っている様子。
復習もきっちりしつつ次へのステップにつまづくことなくいけるよう教師としてはサポートしていきたいところです。
本日のプログラムはデジタル学習でした。
算数の問題・・・はじめは 1+1 だった問題がいつしか 10+1 になり、今は 123+234 と桁が増えています。
足し算なら暗算で間違うことがなくてもかけ算だと・・・。頭の中で素早く計算できるのが1番ですがはじめのうちはその方法でだした答えが正確とは限りません。
学舎では必ず計算用紙を持ってきてひっ算をします。

こうして正確な答えを導き出すわけですが、それでも間違ってしまうことがあります。
その時はひっ算をして計算用紙を見返して自分がどこをどういうふうに間違えてしまったのか確認をします。
書くことによって残っている計算用紙があるおかげで自分の欠点を振り返ることができますね。
国語・・・文章問題ではやはり一文字一文字に必ず目を通すことが大切です。
教科書にそった学習内容のデジタル学習なので これ知ってる! やったことある! と思うとすらすらと読んでしまうことがあります。
こんな物語だった、ここで○○がこんなことをした と記憶で問題を解いてしまうと間違えてしまうことがあります。
もちろん覚えていることは悪いことではありません。それが正確かどうか・・・ということです。
今日こんな問題がありました。
次のまちがっている字はどれでしょう。
『ぼくは こうえんお さんぽしました。』
答えは・・・・ こうえんお の『お』 ですよね。
これは1年生でもすぐに気づく問題ですが間違えてしまいました。
さてそれはなぜでしょう?
こういった問題、宿題や集中学習、デジタル学習ではたくさん出てきます。
しかしいつもの問題文は『次のまちがっている字はどれでしょう。正しい字を書きなさい。』です。
この少しの違いに気づけるか気づけないかが問題をとくミソとなるのです。
よく文章をよみ理解していれば必ずとけるはずです。
間違えてしまった子ももう一度文章をよみなおしてみると理解できました。
習慣化した問題こそひっかかりやすいんですね。気を付けましょう。

荒川