2回目の全体練習
- 2016/11/25
- 19:39
今日は2回目の原先生にきていただく全体練習でした。
子どもたちの気合はじゅうぶんです。
~ふるさと~
ビンの担当の子どもたちはまずは叩き方をそろえました。
これは以前にもやりましたがもう一度確認。
そして今日はからだの向きや叩く位置だけではなく右手から叩くのか左手から叩くのかもそろえました。
これにより次の音へ進むまでがスムーズになり音のバラバラ感もなくなりました。
竹の担当の子どもたちは叩いた時にはねるようにたたく練習をしました。
原先生の 「叩きつけた時とはねるように叩いた時はどちらの方がいい音がするかな?」 という問いかけに対し皆耳をすましました。
「たしかにポンと叩いた方がいい音がする」
「叩きつけちゃうと音が小さいね」
とまたもや新しい学びが。


原先生の伴奏もはいり、曲全体を通す事が出来ました。
伴奏がはいるとまた曲らしくなりいっそうやる気がアップ。
演奏している表情も楽しそうです。
~上を向いて歩こう~
得意な子が少し苦手そうな子に声をかけ二人三脚で練習をする姿も見られました。
これは教師から子どもたちに言ったわけではありません。
自分たちでこうしたら皆ができるようになるのではないか?
やるなら皆で自信をもってステージにあがりたいという気持ちがあるからだと思います。
一人ひとりが自分の担当を意識し、責任をもつこと。
これがよくできていると感じた瞬間。感動。
学舎では子どもたちによって週にくる曜日、回数が違うのでこういった皆で何かを作り上げるということはすごく大変なことです。
しかし子どもたちはそのことを感じさせないくらいお互いに助け合い切磋琢磨しています。
全体練習も残すところあと2回です。
お客さんの心に響く、笑顔になって帰ることのできる演奏を目指して頑張りましょう

荒川