将棋・動物将棋プログラム最終日
- 2017/02/02
- 18:50
本日は将棋・動物将棋プログラム最終日となりました。
この4日間で、かなり上達したと思います。
特に、2・3年生が行っている将棋からは、「詰み!」、「詰んだ!」と何度も大きな声が聞こえてきました。

一手ごとに、自分が有利な状況に駒を動かせるようにと真剣に考えていました。
考えるといっても、時間をかけずに瞬時に判断することができるようになりましたね。

上から見ると、しっかり盤面全体に気を配っているのがわかります。
飛車や角行は反対から反対側まで一瞬で飛んでくることがあるので、お互いに注意していました。
また、「成る」ことをよく狙っているなと感じました。
隙を見つけて、3連続で成っている場面もありました。
そして、攻め時とみると持ち駒をガンガン投入して一気に詰みまで持っていく。
押し引きと状況判断がすごく上手になりました。

どのように、将棋を行ったのかを聞いてみると
「罠に引っ掛けることができた。」
「香車を2枚並べることで、片方を囮に飛車を取ることができたんだよ!」
と自分の作戦が見事に決まったとのことでした。
囮作戦は、相手にばれないようにさりげなく仕掛けるものなので、内心ドキドキだったのではないでしょうか。
それだけに、非常に嬉しそうにしていましたね。

動物将棋を行っていた一年生達もすごく上手になりました。
「これって詰み?」
盤面を確認してみると、確かに詰んでいました。
自分で詰みまで持っていけたことを認識した瞬間に、
「やったー!詰みだー!」
と嬉しがっていました。
次は将棋に挑戦といったとこでしょうか?
非常に頭を使った4日間となり、子どもたちもそれぞれ得るものがあったと思います。
次回の将棋の日が楽しみです。
山村