足軽から天下統一を果たした偉人
- 2017/02/06
- 22:38

この絵を見て誰だか分かりますか?
本日のプログラムは子どもたちに人気のあるプログラム「偉人の部屋」です。
この偉人の部屋に取り組むときには学舎オリジナルの「偉人シート」があります。
この偉人シートには
①偉人名
②出身国
③年代
④誕生日
⑤似顔絵
⑥偉人列伝
を記入します。

偉人列伝は先生が言った文章を書いていく。言わば聞き取り問題のようなもの。
聞き取り力ものをいいます。集中して聞いていないとどんどん先に行ってしまいます。
しかし、今の学舎の子どもたちはこれがものすごくついたなという印象があります。
一度言っただけですらすら書いてしまう姿を見ると、本当に成長したなと感じます。
話を一番最初に戻しますと写真にある似顔絵は本日の偉人です。
とても上手で驚きました。驚いたので今回写真を載せています。
実はこの似顔絵も偉人シートを記入するうえで面白いところ。
似顔絵を描くときは、かなりの集中力を必要とします。
そして見たものを真似て書くということは特徴をいかに捉えることができるかということです。

子どもたちで見せ合ったり、先生に見せたりして、かなり和やかなムードになる瞬間です。
学習だからってずっと集中しているのは疲れます。こういったところが学舎の友だち同士の仲が深まっていることを確認することができます。

正解は「豊臣秀吉」です。
日本人なら必ず知っていると言っても過言ではない歴史を語る上で避けることのできない偉人です。
子どもたちも
「聞いたことがある」
と発言しているのですから。

偉人の部屋が終わったらそのままデジタル学習へ。
2月になり子どもたちも、できるだけ頑張りたいという気持ちを強く持ちながら、取り組んでいる様子が良くわかります。
子どもたちのやる気がすごいんです。
お互いがお互いに褒めあったり、分からないときには相談しあったり、最終的には先生に聞いたりと協力しながら取り組んでいます。間違いなく、学習能力が向上しています。
帰りの時間には
「今日の偉人誰だ」
「ひでとみ・・
豊臣秀吉だ‼」
など子どもたち同士で問題を出し合っていました。
何とも子どもたちを見ていて、清々しい気持ちになりました。
確実に成長している。確実に学びを楽しんでいるのが良くわかります。
平澤