みんなで繋いだ作品
- 2017/02/24
- 19:35
本日のプログラムは月に一度の書道プログラムでした。
ハートフルナーサリーから高橋先生にきていただき、指導してもらいました。

今回はこちらの半紙に全員で書いていくことに。
書く内容は、記憶にも新しいチャリティーコンサートで歌った「ふるさと」です。

みんなでリレーのように歌詞をつなげていくので、誰か1人でも失敗してしまうと作品が台無しになってしまいます。
みんな真剣です。
でも少しのミスなら、次の人がカバーして上手い具合に書いていきます。
ある子は、力強く字を書いたり、またある子は優しく字を書いたりと、みんなそれぞれの個性が出ていました。
しっかり練習もしました。

黙々と練習する姿から、自分の字をしっかり書こうとしているのが伝わってきますね。
また、一周したところで、高橋先生も書いてくれました。

これを見て子どもたちも
「おお・・・。」
「すごく上手。」
と驚きを隠せない様子でした。
こんなに上手に書ける人中々いないですもんね。
二週目したところで、高橋先生から
「どこを変えたら納得のいく作品ができるかな?」
と問われ、一度みんなで話し合いました。

「もう少し、行間を狭めた方がいいんじゃない?」
「このままだと最後のバランスが悪いかな・・・。」
「ゆめを漢字にしてみたら?」
と変更してみたら良いと思う点を挙げていきました。
変更点と全員で書くということを頭に入れて三週目です。

三度目ということで、みんな慣れてきた様子。
今回で上手くまとめて、格好良く終えたいところです。
結果は・・・

このような作品になりました!
一週目から三週目の作品の中で飾るのはどれがいいかとなったところ、三週目の作品が良いと満場一致で決まりました。
「ゆめ」を漢字の「夢」にしたのが決め手となった模様です。
みんなで、出来るだけ良い作品になるようにと考えた結果です。
すばらしい作品が出来上がりました。
高橋先生もすごく褒めてくれました。
みんな大満足していたと思います。
高橋先生、ありがとうございました。
山村