今年も快晴☀
- 2017/04/04
- 17:56
今年で夢の学舎として3回目を迎える、じゃがいも畑作り。
今年も晴天の中藹藹会の渡辺さんによるじゃがいも畑の作り方を教えていただきました。
やはりこのプログラムは何度やっても良い体験だなーと思います。
土に触れ、道具に触れ、時には自然の声に触れ、そして最終的には収穫する喜びを味わって食すという、学びの連鎖プログラム。
そりゃあ子どもたちも楽しみなわけです。
じゃがいもは手軽にスーパーで買うことができます。
でもスーパーにたどり着くまでにはたくさんの人の気持ちが込められているのです。
食について一番に考えてもらいたいこのプログラム。
というより、自然と考えることができるプログラム。
新1年生にとっては、幼稚園で経験をしたじゃがいも種芋植えだと思ってきたようですが全く違いますよ。
畑を作るんです‼
まずはくわを使ってじゃがいも種芋を植えやすくします。

これが意外と難しい。
掘りすぎても撫でているだけでもダメです。

これができたら次はじゃがいもの種芋を植えます。
ここで気をつけなければいけないことは、隣のじゃがいもとの間隔を等間隔で植えていかなければいけないということです。


でも目分量でやるのは難しいですよね。
ということで渡辺さんの秘密道具。間隔が記されているロープです。
これを使えば大丈夫。

次に肥料。肥料は必需品。
子どもたちにはこの肥料が実に珍しいものに映ったようです。
「肥料はなにでできているんですか?」
「これをあげるとどうなるの?」
「肥料をあげるのって大切なことなんだね」
などなど。

とても慎重にあげていたのが印象的でした。
ここでちょっと寄り道。
畑を作りながら子どもたちが自然のすばらしさに気づくことができました。
「あ、きれいな鳥の鳴き声」
「また鳴いた」
うぐいすです。
山で聞く鳥の鳴き声って本当に綺麗でうっとりしますよね。
子どもたちは畑作業に集中しながらもこの発見ができたことは素晴らしいですね。
みんなが騒いでいたらきっと聞くことができなかったことです。
学舎では聞くことはできませんからね。
話しは畑に戻ります。
ここまでできればあとは土をかけるだけ。
渡辺さんが見本を見せると
「これは簡単そうだね」
と、ある子が言っていました。


しかし、
やってみると、
とても難しい様子です。
まず、土をかけるのに土が動かせない。
動かせたかと思うと、今度はじゃがいもまで動かしてしまう。
時には土をかけたかと思えば、じゃがいもがひょっこりと顔を出している。
やっぱり体験て大切ですよね。
目で見ることとやってみることの違いをまざまざと感じたように思います。
これで、じゃがいも畑は完了‼
収穫は7月末。
今からとても楽しみにしている子どもたちです。
渡辺さん。今年もありがとうございました。

この後は弁当タイム‼
「景色がきれいでおいしいね」

やっぱり山っていいな。
食べ物がさらにおいしくなって、会話が弾みますね。
午後はなんとまたまた渡辺さんが登場します。
ここからは昔の生活を学びます。
今となってはほとんど聞くことのできない
「レコード」
を聞かせてくれたのです。
これは素晴らしい体験です。

音を聞いてみると何とも独特。
今の音楽とは全くと言っていいほど違いますが、何とも言えない良さがあります。

音楽一枚を聞くために針を1本使ってしまうという驚きやどうして音が流れるのかという不思議が盛りだくさん。
興味津々でした。
そして音楽が流れると聞き入っていていたのが驚きでした。
このレコードから流れる音楽は、本当に落ち着きます。
渡辺さん、今日は一日本当にありがとうございました。
子どもたちの活動はまだまだ終わりません。
里山遊びです。
子どもたちは木の棒で遊べることを本当に喜んでいました。
「木の棒で遊んだら危ないよ」
とある子が言っていました。

でも気を付けて遊べばいいんです。
危ないから排除いてしまえば、気をつけようという気持ちすら育たなくなってしまいます。


平成29年度二日目が終了しましたが、昨日来ていた子は、もうかなり前からいたのではないのかという存在感。
それくらい楽しんでくれている様子です。
来週からいよいよ緊張と期待が入り混じっているであろう入学式、もしくは始業式です。
それまでに小学生になった自覚を育てながら、スムーズに小学校生活がスタートできるよう、援助していきます。
平澤
今年も晴天の中藹藹会の渡辺さんによるじゃがいも畑の作り方を教えていただきました。
やはりこのプログラムは何度やっても良い体験だなーと思います。
土に触れ、道具に触れ、時には自然の声に触れ、そして最終的には収穫する喜びを味わって食すという、学びの連鎖プログラム。
そりゃあ子どもたちも楽しみなわけです。
じゃがいもは手軽にスーパーで買うことができます。
でもスーパーにたどり着くまでにはたくさんの人の気持ちが込められているのです。
食について一番に考えてもらいたいこのプログラム。
というより、自然と考えることができるプログラム。
新1年生にとっては、幼稚園で経験をしたじゃがいも種芋植えだと思ってきたようですが全く違いますよ。
畑を作るんです‼
まずはくわを使ってじゃがいも種芋を植えやすくします。

これが意外と難しい。
掘りすぎても撫でているだけでもダメです。

これができたら次はじゃがいもの種芋を植えます。
ここで気をつけなければいけないことは、隣のじゃがいもとの間隔を等間隔で植えていかなければいけないということです。


でも目分量でやるのは難しいですよね。
ということで渡辺さんの秘密道具。間隔が記されているロープです。
これを使えば大丈夫。

次に肥料。肥料は必需品。
子どもたちにはこの肥料が実に珍しいものに映ったようです。
「肥料はなにでできているんですか?」
「これをあげるとどうなるの?」
「肥料をあげるのって大切なことなんだね」
などなど。

とても慎重にあげていたのが印象的でした。
ここでちょっと寄り道。
畑を作りながら子どもたちが自然のすばらしさに気づくことができました。
「あ、きれいな鳥の鳴き声」
「また鳴いた」
うぐいすです。
山で聞く鳥の鳴き声って本当に綺麗でうっとりしますよね。
子どもたちは畑作業に集中しながらもこの発見ができたことは素晴らしいですね。
みんなが騒いでいたらきっと聞くことができなかったことです。
学舎では聞くことはできませんからね。
話しは畑に戻ります。
ここまでできればあとは土をかけるだけ。
渡辺さんが見本を見せると
「これは簡単そうだね」
と、ある子が言っていました。


しかし、
やってみると、
とても難しい様子です。
まず、土をかけるのに土が動かせない。
動かせたかと思うと、今度はじゃがいもまで動かしてしまう。
時には土をかけたかと思えば、じゃがいもがひょっこりと顔を出している。
やっぱり体験て大切ですよね。
目で見ることとやってみることの違いをまざまざと感じたように思います。
これで、じゃがいも畑は完了‼
収穫は7月末。
今からとても楽しみにしている子どもたちです。
渡辺さん。今年もありがとうございました。

この後は弁当タイム‼
「景色がきれいでおいしいね」

やっぱり山っていいな。
食べ物がさらにおいしくなって、会話が弾みますね。
午後はなんとまたまた渡辺さんが登場します。
ここからは昔の生活を学びます。
今となってはほとんど聞くことのできない
「レコード」
を聞かせてくれたのです。
これは素晴らしい体験です。

音を聞いてみると何とも独特。
今の音楽とは全くと言っていいほど違いますが、何とも言えない良さがあります。

音楽一枚を聞くために針を1本使ってしまうという驚きやどうして音が流れるのかという不思議が盛りだくさん。
興味津々でした。
そして音楽が流れると聞き入っていていたのが驚きでした。
このレコードから流れる音楽は、本当に落ち着きます。
渡辺さん、今日は一日本当にありがとうございました。
子どもたちの活動はまだまだ終わりません。
里山遊びです。
子どもたちは木の棒で遊べることを本当に喜んでいました。
「木の棒で遊んだら危ないよ」
とある子が言っていました。

でも気を付けて遊べばいいんです。
危ないから排除いてしまえば、気をつけようという気持ちすら育たなくなってしまいます。


平成29年度二日目が終了しましたが、昨日来ていた子は、もうかなり前からいたのではないのかという存在感。
それくらい楽しんでくれている様子です。
来週からいよいよ緊張と期待が入り混じっているであろう入学式、もしくは始業式です。
それまでに小学生になった自覚を育てながら、スムーズに小学校生活がスタートできるよう、援助していきます。
平澤