春の星座
- 2017/04/14
- 21:17
本日のプログラムはプラネタリウムでした。
テーマは「春の星座」です。

うしかい座、おおぐま座、おとめ座、しし座が出てきました。
これらに関連したものとして「春の大曲線」や「北斗七星」、「春の大三角」などがあります。
始めは、うしかい座から。
うしかい座の足元には「アルクトゥールス」という星があり、日本では「麦星」と呼ばれています。
アルクトゥールスはおおぐま座の後ろを付いて回ることから、「熊の番人」とも呼ばれているそうです。
次は、後ろを付いて回られているおおぐま座。
おおぐま座は有名な「北斗七星」から出来ていて、しっぽが長いのが特徴です。
北斗七星は「スプーン星」という別名もあります。
ちょっと不運なおおぐま座。
森に迷い込み、大きなカシの木にぶつかってしまい、そのカシの木が森の大王で、しっぽを持って天に放り投げられてしまったためにしっぽが長いのだそうです。

続いて、うしかい座の下に位置する「おとめ座」。
おとめ座には「スピカ」という星があり「麦の穂」という意味を持っています。
このスピカとアルクトゥースを合わせて、春の夫婦星とも呼ばれます。
最後に、百獣の王・ライオンの姿をした「しし座」。
昔の人はライオンではなく獅子と呼んでいました。
しし座には「デネボラ」という星があります。
北斗七星・アルクトゥールス・スピカを繋げた曲線を「春の大曲線」、
アルクトゥールス・スピカ・デネボラを繋ぐことで出来る三角形を「春の大三角」と言います。

今日だけで、これだけの春の星座について勉強しました。
その後は恒例の問題タイム。
簡単な問題ばっかりではありません。
それが、逆に子どもたちのやる気をアップさせます。

2・3年生には、余裕だと豪語していた子も見られました。
中には、全問正解の子も見られました。
お見事!
1年生は初めてのプラネタリウムでしたがどうだったでしょうか?
プラネタリウムを見ながら、ここの問題はこの答えだとみんなで考えながら取り組んでいる姿が見られました。
見て、聞いてと情報量がかなり多い中、協力して考え頑張っていました。
しっかり、問題も答えられていました。
次回もその調子でお願いします!
今回は春の星座がテーマでしたが、これでもまだ一部分です。
次回のプラネタリウムも楽しみです。
みんな、天気の良い日は夜空を少し見上げてみてね!
山村