綺麗な字を書くために
- 2017/04/18
- 19:43
本日は園長先生の書道プログラムでした。
1年生は筆を持ったことがないので、まずは水で練習。
2・3年生はテーマに沿っての実践でした。

まずは、1年生。
筆の持ち方から教えてもらいました。
綺麗な字を書くために、筆は立てなければなりません。
書道の基本です。
筆の持ち方を教えてもらい、さあ練習開始です。

意識していても、中々筆を立てたまま書くというのは難しいです。
どうしいても、自然に筆が傾いてしまいます。

園長先生に一緒に書いてもらい、感覚を覚えていきます。
筆の持ち方を覚えたところで、次のステップへ。
字を綺麗に書くためには、「空間」を大切にすることが必要です。


文字の空間を意識することで、バランスが良くなり字が綺麗に見えます。
そのために、升目の付いた用紙で、昔の人が書道を始めるときに練習していた「永」の漢字を練習しました。

漢字なので、一度全員で練習。
縦線、横線、払いなど書道で大切なことが一文字に多く含まれています。

これも園長先生に教えてもらい、書いていきました。
初めての書道。
字を書くだけでも様々な要素があり、綺麗な字を書くために気をつけることがたくさんあるとわかったと思います。
今日書道をやった1年生は、次回以降は墨汁を使っていきます。
楽しみにしていてください!
2・3年生はどんどん実践です。
今回のテーマは「将来の夢」です。
僕・私は将来○○○○になることが夢だ
この形式で書いていきました。

2・3年生はしっかり、筆を立てて持つことを覚えていました。
園長先生、褒めてくれました。

みんな、それぞれ違いがあります。
やさしい字であったり、豪快な字だったり。
個々の良さが出ていた作品になりました。

半紙を横にして書いたのですが、それも良い味が出ていました。
そして今回、園長先生が驚いていたのが3年生でした。

筆の持ち方。
空間を意識した字。
これらが、かなりしっかりしてきたと大絶賛。
2年間、今まで書道をやってきた成果が出ていました。
素晴らしい!
今回の作品はほたるの集いで掲載予定となっています。
楽しみですね。
山村