常に進化し続ける私たちの生活から思うこと
- 2018/03/27
- 17:58
本日も晴天に恵まれ、まるで学舎の子どもたちを応援しているかのような素晴らしい気候。
これだけの良い天気ですから、太陽の恵みをたくさん浴びての活動も悪くはないのではないでしょうか。
本日のプログラムは栃木県立博物館へ昔の生活体験へと出発しました。

約30分かけて歩いていきます。
小学生ですからなんてことありません。
これもまた楽しみの一つ。
誰一人「疲れた」なんて言う子はいません(最後の方は何人か言ってましたが)
午前中は体験プログラムをご用意いただき、博物館の方に実際にご指導いただきながら身をもって学んでもらいました。
体験したのはこれ☟
・石臼体験
・火おこし体験
・レコード、蓄音機体験







どれも今の時代には早々お目にかかれるものではありません。
今は便利社会真っ只中。
さらに便利を追い求める時代は急速に発展していますから、上記のものは影を潜める一方。
でもその中で風情や音、雰囲気など今の時代でも、それらを気にいって使用している人はいるのです。
博物館の方からは、
「昔は大変だったとか、悪い時代だったと思いがちだですが、その時代にはそれは便利なものだった。そしてその経験があるからこそ進化をとげていったということをわすれないでほしい」
この言葉を聞いて子どもたちの気持ちの中でも、
「大変」とか「むずかしい」
という言葉より先に
「昔の人のアイディアにビックリ‼」
とか
「昔の生活をもっと学びたい」
という前向きな意見が多く聞こえてきました。
こういった先駆けとした品があったからこそ、今のこの便利な時代があるのだということを
身を持って体験することができました。
特にみんなは大豆を潰したきな粉のにおいが一番好きそうでした。
最後には博物館の方から
「これだけ真剣に話を聞き、メモもしっかり取っていて立派です」
とお褒めの言葉をいただきました。
ありがとうございました。
午後は常設展の見学。
日光の自然や、昔の生活、さらには昆虫や動物など、様々な分野から子どもたちの知的好奇心を刺激します。
どれも子どもたちにとって学びの種。
学びたいという気持ちが前面に出され、学舎から持って行った学舎メモ用紙がどんどん白い部分がなくなっていきます。



本当にすごいと思ったのはメモの取り方。
自分が特に気に入った部分をすかさずメモ。
きちんと図にもして説明文を丁寧に。
後から見た時にとても分かりやすく「メモ」というのがもったいないくらい。
きっと後で見た時に思い出すことがたくさんあると思います。


今の便利な時代
でもこれは最初からあったわけではありません。
お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん
それぞれに生きてきた内容も違えば、時代も違います。
でもその時代の良さとその時代の色、そしてその時代の人たちが知恵を振り絞った最先端の努力の結晶が
積み重なって、今の時代があるということを身をもって感じることができました。
でもいつの時代もその時代のぬくもりや愛情が詰まっているのは間違いありません。
そして本日それを学んだ子どもたちが、明日の未来を作り上げていきます‼
栃木県立博物館の皆様本当にありがとうございました。
平澤
これだけの良い天気ですから、太陽の恵みをたくさん浴びての活動も悪くはないのではないでしょうか。
本日のプログラムは栃木県立博物館へ昔の生活体験へと出発しました。

約30分かけて歩いていきます。
小学生ですからなんてことありません。
これもまた楽しみの一つ。
誰一人「疲れた」なんて言う子はいません(最後の方は何人か言ってましたが)
午前中は体験プログラムをご用意いただき、博物館の方に実際にご指導いただきながら身をもって学んでもらいました。
体験したのはこれ☟
・石臼体験
・火おこし体験
・レコード、蓄音機体験







どれも今の時代には早々お目にかかれるものではありません。
今は便利社会真っ只中。
さらに便利を追い求める時代は急速に発展していますから、上記のものは影を潜める一方。
でもその中で風情や音、雰囲気など今の時代でも、それらを気にいって使用している人はいるのです。
博物館の方からは、
「昔は大変だったとか、悪い時代だったと思いがちだですが、その時代にはそれは便利なものだった。そしてその経験があるからこそ進化をとげていったということをわすれないでほしい」
この言葉を聞いて子どもたちの気持ちの中でも、
「大変」とか「むずかしい」
という言葉より先に
「昔の人のアイディアにビックリ‼」
とか
「昔の生活をもっと学びたい」
という前向きな意見が多く聞こえてきました。
こういった先駆けとした品があったからこそ、今のこの便利な時代があるのだということを
身を持って体験することができました。
特にみんなは大豆を潰したきな粉のにおいが一番好きそうでした。
最後には博物館の方から
「これだけ真剣に話を聞き、メモもしっかり取っていて立派です」
とお褒めの言葉をいただきました。
ありがとうございました。
午後は常設展の見学。
日光の自然や、昔の生活、さらには昆虫や動物など、様々な分野から子どもたちの知的好奇心を刺激します。
どれも子どもたちにとって学びの種。
学びたいという気持ちが前面に出され、学舎から持って行った学舎メモ用紙がどんどん白い部分がなくなっていきます。



本当にすごいと思ったのはメモの取り方。
自分が特に気に入った部分をすかさずメモ。
きちんと図にもして説明文を丁寧に。
後から見た時にとても分かりやすく「メモ」というのがもったいないくらい。
きっと後で見た時に思い出すことがたくさんあると思います。


今の便利な時代
でもこれは最初からあったわけではありません。
お父さんお母さんおじいちゃんおばあちゃん
それぞれに生きてきた内容も違えば、時代も違います。
でもその時代の良さとその時代の色、そしてその時代の人たちが知恵を振り絞った最先端の努力の結晶が
積み重なって、今の時代があるということを身をもって感じることができました。
でもいつの時代もその時代のぬくもりや愛情が詰まっているのは間違いありません。
そして本日それを学んだ子どもたちが、明日の未来を作り上げていきます‼
栃木県立博物館の皆様本当にありがとうございました。
平澤