物の価値を考える
- 2018/05/23
- 19:19
気が付けば5月も下旬と言っていい頃。
そりゃあ子どもたちの成長を見ていれば、それも納得。
この時期の話題と言えばだれが何と言おうと「ほたるの集い」です。
ほたるの光・・・
あの優しい光に会いたくて
あの暖かい光に包まれたくて
あの未来を照らす光に夢を託して
そろそろほたるの光が恋しくなってきました。
夢の学舎では一休みしていたほたるプロジェクトが、本日からぶっ続けで復活します。
もう本番まではノンストップです‼
今年の目玉であり一押しでもある「みんなでかんがえたしあわせやき」
夢の学舎オリジナルです。
しかし、これは初めての試み。
もちろん成功するなんて保証はありません。
成功させるためには利益を出さなければいけません。
お客さんが喜んでくれればそれはそれで成功ではありますが、
じゃあその準備金をどこから捻出するのかというところ・・・
だからこのプロジェクトには物の価値を考える非常に重要な要素も含まれているのです。
どうするのか?
自分たちで材料をどこで買ったら良いのか。
何がどれだけ入って値段はいくらなのか?
どんなふうに売っているのか?
などなど、実際に見ることで学べることがあります。
さらに比較をすることも大切。
2グループに分かれて3店舗を見に行きます。



まずどこにあるのかを探すのには一苦労。
店員さんに聞くのもありですが、種類ごとに陳列されていることを考えると
「このへんかな?」
と目星をつけて探すのも楽しみの一つ。
見つけた時の喜びもひとしおです。
ここで難しいことは量と値段の比較。
安いからこれ
というのではなく
量も比較しなければいけません。



各グループで調べた結果は学舎で発表されます。
子どもたちから最も多かった言葉は、
「店によって売っているものが全然違うんだね」


さあ、材料はどこで買うのか、いくらになるのかがだんだんと出始めてきました。
いよいよ現実味を増してきたこのプロジェクト。
子どもたちの目の輝きは
ほたるの光に匹敵するほどのきれいさです。
平澤