子どもたちの力を合わせて
- 2018/05/25
- 20:07
気づけば5月も終わりが見えてきました。
本日も引き続きほたるプロジェクトに取り組んでいきます。
今日はちょくちょく進めていた紹介ボードと看板作りを集中的に行いました。

紹介ボードは子どもたちが学舎でどんな活動をしているのかをわかりやすく写真で掲示しています。
丁寧にその時の活動についてマジックで記入していきます。
みんなの様子を知ってもらえるものなので気合が入りますね。
次は看板作り。
こちらもほたるの集い当日にお客さんに来てもらうための重要なアイテムです。
手持ちのものと吊り下げるものと作っていきます。


手持ち看板は持って宣伝するので、いろんな人に見てもらえるようになるべくわかりやすいものを作ることを心がけました。
・字を大きく書く
・画用紙とマジックの色が似たものにならないようにする
・字だけでなく絵も加える
・画用紙の上にさらに画用紙を張りアクセントを加える
といった具合です。
画用紙の上に画用紙を貼ることで目立つようにしていたのには個人的に驚きました。
すごく伝えたいことが伝わるようになっていました。
また、子どもたち同士で、意見を出し合ったり、助け合って看板制作をしている姿を見ることができました。


「ここはこの色を使ってみたら?」
「字を書いたら、絵を描いて!」
「先に下書きするから、ここをマジックで塗ってね!」
1年生は学舎でのほたるの集い参加は初めてなのでわからないことも多いです。
何も言わなくても、上の学年の子がフォローしてくれていたのですごく助かります。
学年の垣根を越えた、学舎ならではの光景ですね。
吊り下げようの看板制作は大きくてイメージすることが大変です。

と思っていたのですが、すらすらと文字を書いてはハサミで切っていく姿が。
「これ結構大きいし漢字だけどどうやって型取りしてるの?」
と聞いてみると
「一回大きく書いて、周りを囲った。」
と返ってきました。
しっかりと考えているんだなあと感心させられました。
実際に切り取ったものを見てみるとすごく綺麗にできていたのですから立派です。
子どもたちだけで考えてやっている姿は素晴らしいですね。
手持ち看板と紹介ボードはほぼ完成。
吊り下げ看板の方も形になっています。
完成するのがすごくわくわくします。
山村