1日に2度 神と出会える学舎
- 2018/10/02
- 18:09
失礼いたしました。
本日も、デジタル学習プログラムが続いておりました。
またか ‥などと、思っている
子どもたちは、1人もいません。
毎日の学習は、欠かせないものであることは確かですから
本日も、しっかりと学習しました。








みんなは、毎日、たくさんのことを学習していますが
私も ここで、日々、学んでいます。
今日は、少しそのお話です😊🎵
平澤先生から、仕事の指示を受けた時は
内容はもちろんのこと、それをいつまでに仕上げればいいのか
特に最終期限に関しては、自分の判断ではなく、その都度、きちんと確認するように心がけています。
そして、今回の指示は、こうであったと記憶しています。
「これは、説明会の資料だから
150部コピーして、製本して仕上げて、今週中には欲しいんだよね」
あのぅ‥はじめに、書いておきますが
このお話は、上司に対する文句ではなく暴露‥とかでもありませんので、
どうか、安心して読んでいただいて大丈夫です😊
「今週中ですね わかりました」
今日は、まだ週の始めだけど、今のうちにやっておこうかな
コピー機は、幼稚園の事務室にあります。
仕事で、誰もが使用するため、いま、大量のコピーが出来るタイミングかどうか
まず、それを確認しました。
すると、ちょうど、給食関係のコピーをしている真っ最中で
急ぎで、枚数もかなりあるものを開始したところでした。
やはり、昼間の時間帯は、みんな何かと使うことがあるため
私のほうは、まだ日にちもあるのであとにすることにしました。
しばらくして‥
このしばらくとは、数日を経過したしばらくではなく
先程から、約2時間経過したところです。
「あれ、説明会の資料、出来た?」
「いえ、まだですけど‥」
「なるべく、早く、欲しい」
「あっ、はい。わかりました」
今週中と言われても、最終の最終までではなく
出来るなら、すぐ仕上げようと思って、コピー機の前までは行きました。
余裕がある時でも、
何か別にやることが出てきたら
その都度、優先順位も変わってくるので、やれる時にやっておこうと思っていました。
ところが、先にコピーしている人がいたためにちょっと、あとにしようとしただけなのです。
そのちょっとあとにした
そのちょっとのココ
そこを突っ込んできたか
なるべく、早く、欲しい
今週中まで時間はあるけど
出来ることは早くやって準備していきたい
いつも仕事が早くて完璧な平澤先生だから、当然、こう考えていることは分かっていたのです
でも、
今から始めたとしたら、今度は、私の方に時間がありません。途中で、学舎が始まる時間になってしまうからです。
子どもたちが到着する前に
とりあえず、看板出して、パソコン💻出して
今日のプログラムの準備をして、再度、事務室に戻ってきました。
早く仕上げなければ!
コピー機も、今なら、空いているから使えそう
途中、割り込みで他の人が使えなくなってしまうけど、いま、やらせてもらっちゃおう
製本式にコピーする方法を荒川先生に教えてもらいながら、スタートボタンを押しました。
コピー出来たものを順番に並べていくと
かなりの量、すぐには、終わらないことは想像がつきます。
それでも、なんとかしなければなりません。
突然、急ぎなのだか
なるべく、急ぎなのだか、混乱の中
2時間で仕上げなくてはならないレベル5の
これは、もう
いま、私の中で、最も優先すべき仕事として、何もかも飛び越えてトップに躍り出た次第です。
何が何でも、このコピー機を占領して
1人で、2時間以内に
力の限りを尽くして仕上げなくてはならないものへと急転したのです。
後のことなど、考えている余裕もありませんでした。
既に、占領開始のボタンは押してしまいましたし…
とりあえず、コピーをして
順番に並べて、製本する作業は
あとでやろう
でも、こんなにたくさんコピーしたものを事務室に、やりっぱなしの状態にしておくことは
コピー機だけでなく、事務室の占領も同時に始めてしまったことを意味します。頭、混乱中💦💦
気がつくのが遅くなりました。
「荒川先生、すみません😢
また戻ってくるので、いったん離れます」
「あっ!私も仕事で出ちゃうけど
戻ってきたら、手伝うから」
・・・まぢか
「なあに 何 何?これ 、大変そうじゃん。たくさんあるね」
「ああ、これで留めて、完成ね 。わかった、わかった!」
「任しとき! 私達、この仕事 何年やってると思ってる?」
「早く、学舎戻って !行って、行って〜!」
「こっちは、ちゃ〜んと、最後のところは、残しとくから
仕事とらないから (笑)大丈夫😊」
「はい。すみません💦戻ってきてやりますので⤵︎」
3人の大ベテランの先生方に、私の仕事をさせるわけにはいきません。
とは言え、身体はひとつ
ここは、ひとまず
学舎の仕事をして途中抜けてこよう
それから、コピーしたものを学舎の教室に運んで、綴じ込みしよう !
そう考えました。
プログラムもひと息ついたところで
今なら、ちょっと事務室に行ける!
その途中、〇〇先生が帰る後ろ姿を遠くに見かけました。
走って事務室に入るときは、コピーした資料の
山がある机の方に目をやりながら、
あれ? どこ? どこ?
そっか、邪魔だからこっちか
ダンボール箱を開けた
その瞬間、作業途中のような並び方ではないことは、すぐにわかりました。
それは、❤️完成❤️作❤️品
キレイに、美しく、整然とした、気品のあるたたづまい(人ではない‥)
の状態でおさめられた『資料さま〜』は、
私のお迎えを待っておりました。
まさに
これは、プロの仕事だぁ〜💨
短時間のうちに、この場所でおこなわれた神業です。
この箱📦だけを残して帰るなんて
私は、先生の後ろ姿しか見ていないんです。
カッコいい!
男前!(笑)
いやいや、それよりもまず
本当にありがとうございました。
本当に、助かりました。
心から、先輩方の仕事に感動しました。
嬉しくて、涙が出るのを、必死に我慢して学舎に戻りました。
平澤先生は、幼稚園の神❤️先生方が
私が学舎にいる間に、製本してくださったことは、この時、まだご存知ない
すると、
「あれは、まだだよね」
私、ずっと、学舎にいたのです(笑)
同時刻に、コピー機のある事務室で出来上がっていたとしたら、それは神の技でしょう
コピーして製本作業
そのあと、更にもう1つ資料をはさむ作業が残っています。
製本された完成品があれば、それをどこに挟み込むと良いのか、実際に検討したり
ココ というように、間違いのないように、目の前ではさんで、私に見本を見せることができます。
あれば‥‥それが出来る
なので、あれは、まだだよね
あったら、いいのになぁ
という発言と
なったのだと理解しました。
私も、ここで、勿体ぶる必要はないので
「あっ、それ出来てます!」
私のこの答えに、平澤先生は頭の中で、なんだ?なんで?⁈⁇ いつ?どうして??だったと思います。
3人の先生方の神業の実況中継は、余すことなくお伝えしたかったのですが
時間がなかったために、詳しく話せなかったので
これが報告です。
そして、このお話には、まだ続きがあるのです😉
最後の資料をはさむ作業
ここまでくれば、あとは本当にゆっくりとやればよいことなので
私は、今日のことを振り返りながら、地味〜に、1人でやっていました。
子どもたちは、最後の新聞を書き終えると
忘れ物がないように帰りの準備をして、本日完了です。
「先生、何やってるの?」
「それ手伝ってもいい?」
「はさむだけなんでしょ?」
「私は、このページを広げる」
「私がはさむ」
「つぎに、これを先生に渡すね!いいでしょ?」
「3人で、1つずつやれば流れ作業で早いよね」
子どもたちに、これをやってもらおう、などと1ミリも思ってはいませんでした。
この間、私が発した言葉は、とても少ないです。
「急ぎじゃないから、大丈夫だよ」
これは言ったと思いますが 、ほとんど押し切られ
3名の強力なスケットにより、瞬く間に作業は終了してしまいました。
本当は、早く終わらせたいけど
それが容易くないことを見抜く子どもたちは ズバリ、神でしょう✨✨
(本日2度目、神と出会う)
自分から、積極的に声をかけて、手伝うことができること
作業の手順を一瞬で理解して、友だちどうしで、割り振ることができること
人の気持ちを推しはかることができること
素晴らしいです👏
「先生!さようなら (^^)」
「先生!明日も、頑張ろうね」
(笑)
カッコ良く、ランドセルを身につけて、学舎を後にした子どもたちでした。
(はい!先生も頑張ります!)(笑)
幼稚園の先生方
学舎の子どもたち
本当に、素晴らしいです。
学舎の子どもたちは
幼稚園の3人の神❤️先生方と触れ合い
この まこと幼稚園で育ちました。
みんなの中に、この先生方と同じものを感じることは、理にかなっています。
学舎の平澤先生は、
常に私に学びの機会を与えてくれます。
説明会の資料をコピーする仕事を任せてくれたことで
しかも、いきなり
慌てさせてくれたからこそ
こんな素敵な体験が出来た貴重な1日となったのです。
(えっ? 今、私、サラッと毒吐きましたか⁇)
助けていただいた感謝の言葉だけでは足りなくて、ここに書かせていただきました。
夢の学舎での私の学びのご紹介でした。
本当にありがとうございました。
佐藤